抵抗勢力

抵抗勢力



何かを変えようとすると突如現れるのが「抵抗勢力」。



それが誰かの既得権益を蝕むものならなおさらのこと。



昨日、一昨日と権力闘争、既得権益について考えた。(権力闘争: http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120118 既得権益: http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120119 ) 今日は当然の流れのように「抵抗勢力」について考えてみる。



「抵抗勢力」という言葉が近年脚光を浴びたのは、小泉政権が郵政民営化を行おうとした時。ぬるま湯に浸かった郵政族とその関係者たちが既得権益を守るために抵抗勢力となった。



国家財政破綻という恐ろしい事態が日本でも現実化しようとしているにもかかわらず、既得権益を奪われることを恐れる官僚たちが抵抗勢力になろうとしている。



いや、既にそうなっている。



国家という大きな舞台で既得権益有する国家官僚と政治家が闘う姿はまだ見えないけれど、大阪市長になった橋下市長が大阪市の官僚と闘う姿は恐らく誰もが見ることになるであろう。



それが民主主義のあるべき姿であり、これからの日本を占う試金石になるのではないか。



全面的に橋下市長を応援したい。



これにて3日連続の重苦しい四字熟語タイトル講座終了。