幸せの罠

一昨日と昨日、幸せブログで幸せになるための方法とその秘訣を書いた。



幸せになる唯一の方法
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20131003

幸せを感じる秘訣
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20131004



一言で言うと、



全てを受け入れること。



今、この瞬間に満足し、感謝の気持ちを持つこと。



しかし、



これらのことは、大いなる疑問も同時に連れてくる。



全てを受け入れるということは現状を認めること。



現状を認めるということは現状を肯定すること。



現状を肯定することは今のままでよいということ。



満足すること。



その状態は確かに幸せかもしれないけれど、現状に満足することはそこからの進歩を望まないということになるのではないか。



先進国の人がどう思おうが、アフリカの原住民は今も幸せに暮らしている人が多いという。(先進国の人たちの方が不幸せだと感じている人が多いことはほぼ間違いない)



人間は幸福を追求する生き物なのに、それを実現できる方法は、もう一つの人間の特性、本能と呼ばれる欲望を否定することになるのではないか。



人類最初の人間が現状に満足し、幸せだと思っていたとしたら、我々は存在しないかもしれないし、仮に存在したとしてもそのままアフリカのサバンナに住んでいたのではなかろうか。(それがいいこととか悪いこととは別に)



それが「幸せの罠」。



・・・・・・



しかし、



その罠からも脱出できる答えは既に見つかっていた。



満足の定義
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121215