もう一つのパワーシフト

 

昨日のブログで「もう一つのパワーシフト」という言葉を使った。

 

「パワーシフト」とは、未来学者アルビン・トフラーが90年代に書いた本のタイトルでそれまでの資本力から情報力に社会を支配する力が変わっていくという学説。

 

インターネットとデジタル化は恐るべきスピードと破壊力を伴ってその変革を実行中だ。その大きな潮流の中で情報によって力をつけた個人が資本力を伴う組織に挑戦状を叩きつけている。

 

それが「もう一つのパワーシフト」。

 

組織から個人へと力は確実に移行している。

 

それに加え、男性から女性へと力関係が変わりつつあることも「もう一つのパワーシフト」と呼んでいい。