大きなものを動かす

 
 

大きなものは動かすのに時間がかかる。

 
  
何とはなしにそう思いこんでいた自分がいた。
 
 
 それが単なる思い込みであることに同僚の言葉で気づかされた。
 
 
 大きなものを動かすためにはてこの原理を利用するのが一つ。(外部から力を加える場合)
 
 
 内部から動かす時は、まずは自らが大きなものを動かす覚悟を決めること。そして、スピードとエネルギーを意識し、協力者を見つけて力を合わせること。
 
 
 具体的には、
 
 
 頭の回転スピードを上げること。
 
 
 体中に張り巡らされた神経を刺激すること。
 
 
 呼吸に意識を向け、体中に新鮮な酸素がいきわたることを意識する。
 
  
体中の関節が滑らかに動くように準備する。
 
 
 あとは、
 
 
 動かすものが大きかろうが何だろうが、速く動くこと。
 
 
そのスピードに体が慣れるまでは神経も関節も心肺機能も悲鳴を上げるかもしれないし、筋肉痛にもなるだろうけれど、暫くすると慣れてくる。
 
 
余裕が生まれてくると仲間もできてくる。
 
 
自分がまず動くことで、やがて周りもついてくる。
 
 
影響力が少しずつ大きくなっていく・・・
 
 
 それが大きなものを内部から動かす方法。
 
 
 大きな組織を目覚めさせる方法。
 
 
 バラバラになっている組織を一つに繋げる方法。