苦闘から楽闘へ

 

 

「人生は苦闘の連続だが、もし苦闘しなければ、私たちは本来の強さを発揮することができなくなる。」

 

 

アレクサンダー・ロックハート著の「自分を磨く方法」からの文章である。(26 苦闘を大切にする)

 

 

自分を磨く方法

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もう少し引用を続けたい。

 

 

「苦しい思いをするのは誰でも嫌だが、苦闘は成長の機会でもある。自分の人生を切り開く人は、逆境が人格を鍛えることを理解し、苦闘を歓迎する。」

 

 

苦闘を歓迎するほど人間はできていないけれど、頭ではわかっているつもり。

 

 

大事なことは、苦難を拒絶するのではなく、その苦難と戦う自分をまずは認識すること。

 

 

苦難と戦う自分を受け入れること。

 

 

苦難は自分を成長させられるチャンスだと言い聞かせて、それと闘っている自分を褒めてあげること。

 

 

現実には苦闘の最中にそんな心の余裕はなかなか持てないけれど、それはある意味自分を受け入れていないから。

 

 

苦境に立っている自分がそこにいる理由を見い出せないから。

 

 

苦闘を大切にするためには、

 

 

そこに必ず意味があると信じればいい。

 

 

何度も何度も自分に言い聞かせればよい。

 

 

そうすれば脳は自動的に苦難の中に意味を探し始めるようになる。

 

 

苦闘が楽闘になっていく・・・

 

 

 そう願っている。