「人生は苦闘の連続だが、もし苦闘しなければ、私たちは本来の強さを発揮することができなくなる。」
アレクサンダー・ロックハート著の「自分を磨く方法」からの文章である。(26 苦闘を大切にする)
- 作者: アレクサンダー・ロックハート,弓場隆
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2005/08/18
- メディア: 単行本
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (55件) を見る
もう少し引用を続けたい。
「苦しい思いをするのは誰でも嫌だが、苦闘は成長の機会でもある。自分の人生を切り開く人は、逆境が人格を鍛えることを理解し、苦闘を歓迎する。」
苦闘を歓迎するほど人間はできていないけれど、頭ではわかっているつもり。
大事なことは、苦難を拒絶するのではなく、その苦難と戦う自分をまずは認識すること。
苦難と戦う自分を受け入れること。
苦難は自分を成長させられるチャンスだと言い聞かせて、それと闘っている自分を褒めてあげること。
現実には苦闘の最中にそんな心の余裕はなかなか持てないけれど、それはある意味自分を受け入れていないから。
苦境に立っている自分がそこにいる理由を見い出せないから。
苦闘を大切にするためには、
そこに必ず意味があると信じればいい。
何度も何度も自分に言い聞かせればよい。
そうすれば脳は自動的に苦難の中に意味を探し始めるようになる。
苦闘が楽闘になっていく・・・
そう願っている。