大きなものを動かすためには大きな力がいる。
そう思い込んでいた。
だからこそ、大きな力を貯えるために時間をかけたり、準備の大変さに戦意を失い、いつの間にか諦めていたり、放ったらかしにしたりすることが多かった。
大きなものを動かすためには大きな力が要ることは間違いない。
しかし、工夫次第で時間もかけず、簡単な準備で大きな力を出すことも可能なことに気がついた。
てこの原理を使えばよい。
「レバレッジを利かす」
という今風な表現でビジネス界を席巻したことを思い出す。
具体的にどんなことができるだろう?
まずは考えてみること。
その思考の支点は何か?
力点はどこ?
作用点は?
全てはそこから始まる。