寛容度を問う

 

マスクをするよう注意をした警備員が射殺された。

 

ショッキングなニュースはアメリカから。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200505-00000026-asahi-int

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国内でもマスクや消毒液を始めとしたコロナ対策商品が手に入らない状態は続き、外出自粛が叫ばれ、緊急事態宣言は延長となり、収入源が断たれようとしている人が増え続け、その結果、不安が増し、イライラが募り、人々の、社会の寛容度が急激に下がっている。

 

昨日もコロナ陽性反応が出た20代女性が高速バスに乗ったことで家族まで特定され、ネット上で非難の渦が巻き起こった。

 

多摩川沿いで50人規模でバーベキューパーティーを主催した人にもバッシングの嵐が吹き荒れ、当の本人が逆切れをして、世間を騒がしている。

 

ふと我に返る。

 

寛容度が下がっているのは、

 

世界や社会やネットというどこか遠くの話だけではなく、

 

職場や家族、身の回りの人も例外ではなく、何より自分自身も同じではないか。

 

巣篭もり(籠城)のゴールデンウィークもあと一日。

 

職場復帰の前に自分の寛容度を問うことから始めたい。