偶然には大きな偶然と小さな偶然がある。
そういう人と偶然は偶然で大きいも小さいもないという人がいる。
全ての出来事は予め決まっているとする決定論を唱える人がいれば、全ては偶然であり、アクシデントで起こるとするランダム論や非決定論を語る人もいる。
昨日のブログの最後で「人生というゲーム」という言葉を使って、人生は予めシナリオも登場人物も隠れ設定も決まっていて、それを楽しめばいいと書いた。
鍋の蓋を洗わない母と息子が電話で話し、弟の話をしている最中に弟が訪ねてくることも最初から決まっていたのか、単なる偶然なのか。
かつて街中でばったり弟に会った時のことや同じ友人にアメリカと岡山と大阪で偶然会ったことも思い出す。
そんなことを考えながら今日選んで観た映画がこれ。
「すべては偶然ではない」
"Nothing happens by accident."
大きな偶然は単なる偶然ではないのかもしれない・・・