昨日のブログの最後に「イシュー」という言葉を使った。
ピッタリした日本語がない中敢えて充てるとすると、課題や論点になるけれど、そうなると手垢がつきすぎてピンとこない。
そんな時にクリアな説明を見つけた。
https://www.careertrek.com/article-category-3/53
イシュー(issue)は、「論点」「争点」などを表す英語ですが、最近ではビジネスシーンで使われることが多くなっているようです。その場合には以下のような意味で使われることが多いでしょう。
何を考えるべきか
解決すべき課題
やるべきことを見つける
ここまで読むと、「問題」と同じ意味では? と思うかもしれません。確かにイシューは問題と同じように捉えることができますが、もう少しポジティブなイメージがあります。問題という言葉は「今現在ネガティブな状態にあり変えられないこと」を示すことがありますが、イシューは「未来に向けて取り組むべき重要な問題であり、長期的な目線でこれから変えていけること」と考えることができます。このように、イシューは「これから変えていける」という点で、「解決すべき課題」と捉えることができるのです。
イシューが明確なときと、明確でないときとの業務効率の差は歴然
ビジネスシーンでは、イシューが明確になっていることが重要です。たとえば、「イシューを特定する」という表現が使われることがあります。これは問題点を整理するという意味です。効率的に業務を遂行していくために現状抱えている問題点を明確にすることで、どのように解決すればよいのか対策を練ることができます。
イシューが明確となっていない状態では、何をどうすればよいのかはっきりせず、個人はもちろん、チームでも効率的に業務を進めていくことは難しくなります。会議を行う際でも、議題がはっきりしていなければ、ただ話し合いをするだけで終わってしまうことがあります。
今の自分の、在籍する組織のイシューは何だろう?
イシューからはじめたい。