昨日に続いてエレベーターの中の話。
同僚の一人は仕事が速い。
時に速過ぎてやらかすこともあるけれど、そんな同僚はエレベーターに乗った時のボタンを押す順番にもこだわりがある。
階ボタンを先に押すと必ず注意される。
閉まるボタンを先に押してから階ボタンを押すのが正しいという。
なぜならその方が効率がいいから。
ドアを一瞬でも早く閉め、その間に行く目的階を指示する方が速いから。
確かに・・・
と思いつつ外国人が閉まるボタンを押さずとも労働生産性を上げ、この30年で収入を倍にした話を思い出した。
この国はいつどこで何を間違えたのだろう。
そのヒントと処方箋はここにある。