第3の案

AかBかで迷ったら、Cという案がある。



これはどの世界を問わず有効な選択肢であることが多い。



同僚の一人からこんな質問を投げかけられた。



「こっちの服とあっちの服、どちらがいいと思う?」と彼女から尋ねられたらなんて答える?



「君はどちらがいい?」



と聞き返すのは間違いらしい。



一か八かで片方を選んで答えるのもリスクを伴うから正解とは言えないとのこと。



その同僚曰く、最上の答えはこれ。



「どちらもとても似合ってるよ。僕が両方とも買ってあげる。」



もちろん二人の関係にもよるし、懐具合によるのだろうけれど、女性心理からはこれが最上の答えなのだそう。



そう言っても必ずしも両方買うことにはならないし、たとえ買うことになった場合もそれ相応の見返りが期待できるらしい。



AかBか迷った時には、C案ではなく、



AもBもという選択肢があることも覚えておきたい。