一面に広がる青空の下、新春の陽射しに包まれる。
時折聞こえてくる鳥のさえずりと子どもたちの笑い声。
芝生の上に横になり、雲ひとつない抜けるような青空を眺めながら文庫本を読んでいる。
数ページも経たないうちに、気がつくと(失うと?)、うとうとしていてちょっと寒くなって立ち上がり、周りを散歩する。
いつまでに何をしなければならないもなければ、いつまでにどこへ行かなければならないもない。
柔らかい陽射しに包まれてひたすら至福の時を楽しんでいる。
少しずつ、
ちょっとずつ、
心も体も癒やされていく・・・