世の中には嫌なことが山ほどある。
それと同じ量の楽しいこと、嬉しいこともある。
どちらを見ながら生きるかは自分で決められるんだよ。
そう子供に話した。
10才の少年がどれだけ理解したのか、自分の体験と関連づけて想像できたかはわからないけれど、話を聞いている時の表情はいつになく神妙だった。
改めて自分のこの2、3日を振り返ってみる。
そこにはたくさんの嫌なこと、楽しかったことが織り混ざっていることに気づく。
どちらを見るか、
心に残すかは、
自分で決めればいい。
そう思ったら、
心が軽くなった。
明るくなった。