神様の写真撮影


空が光った。



しばらくして轟音が鳴り響く。



梅雨が明け、真夏の嵐の到来だ。



雲間に洩れる一瞬の光は、神様がフラッシュを焚いている証。



神様の写真撮影



我々の普段の行動がチェックされているのかもしれない。



いつ見られても恥ずかしくない毎日を過ごさなければならない。



そんな日々を過ごしたい。



今回は上手く撮られただろうか。



おへそは取られていませんように。