17歳の地図
とは、伝説的ロッカー尾崎豊のシングル曲であり、デビューアルバムのタイトル。
一昨日、昨日と二つの地図について考えた。
身体の地図 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120924
運命の地図 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120925
3日目にも同じ流れで内容を考えた時に浮かんできたのがこのタイトル。
歌詞はこうだ。
http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=37460
思春期で半分大人の葛藤と希望が熱く謳われている尾崎豊の代表曲の1つ。
タイトルの「17歳の地図」に使われている「地図」という言葉は「焼けつくような太陽が心の地図の上で起こる全ての出来事を照らすよ」という一文にしか登場しない。
「心の地図」とは?
現代国語に取り組む高校生に戻った気分で何度も何度も歌詞を読み返してみる。
「心の情景」「心象」「心象風景」のような言葉に置き換えられるだろうか。
或いは、文字通り「地図」を意味し、17歳の自分の心の奥底にある本当のこと、心の世界の広がりが描かれた地図を指しているのかもしれない。
自分の持っている地図通りに生きることができていないこと、その地図の通りに生きることの大切さを謳っているのかもしれない。
であるならば、
ここでいう「地図」は「運命」ということになる。
深読みし過ぎであろうか?
いずれにせよ、
「強く生きなきゃと思うんだ」ということも「心をいつも輝かしてなくちゃならないこと」も17歳であろうが、30歳であろうが、40歳であろうが、70歳であろうが、同じだと改めて感じた。
「自分の地図」についてもう少し考えてみたくなった。