免許更新センターの進化

5年ぶりになる自動車免許証の更新に来ている。





ここでも流れ作業で人がベルトコンベアの上を次から次へと流されていく。
流れ作業の製品
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121115



ポテトチップスの工場のジャガイモになった気分だ。







今は交通安全の大切さを再認識するためのビデオ講習の待ち時間。あと数分で始まる。



それにしても働いている人たちの感じがいい。こういう公共施設のサービスはよくないというイメージが吹っ飛ぶほど。



最初は今日施設が空いているかどうかを確認するために自宅から電話をかけたところ壮年男性なのに、というと語弊があるかもしれないけれど、その応対が明るく元気でとても感じがよかった。



「たいへん長らくお待たせしました。これから30分、ビデオ15分、簡単な講習15分始めさせていただきます。」



法改正が去年4月にあったこと、講習後に行くべき場所の説明、そして、ビデオが始まると、



「音量はこれくらいでいいですか?あんまり大き過ぎると耳が痛いですものね。」



と丁寧過ぎる(?)サービス精神で始まり、その後の講習、免許証発行も素早く執り行われ、全ての工程が丁度1時間で終わった。



特定の係員だけが感じいいのではなく、全員が意識を持って接客をしている。一人ひとりにとても丁寧なのだ。



しかも、効率がいい!



前回来た時には特にそんな印象は持たなかった。



全ての免許センターがこれほどサービスの質を上げているとは考えにくい。恐らく、ここのセンター長が変わったのではないか。



もう少し調査を進めてみたい。