集中力のコントロール

集中力が鍵である。



昨日のブログの締め括りにそう書いた。
高速地中エレベーター
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20130619



深い思考をするために、あたかも地中深くエレベーターで降りて行くような感覚を得るための鍵は集中力ではないかと。



去年の夏に「ドラえもんの科学みらい展」に行って「未来の道具」(エスパー帽?)を試した時のことを思い出した。
http://www.doraemon-miraiten.jp/



そのエスパー帽をかぶって(実際には電極のついた鉢巻のようなものを頭に巻いて)、思考を集中させるとテレビモニターに映されたぼやけた花畑の映像がだんだんクリアになっていく。



集中力を測る道具と言っていい。



子供たちは驚くほど簡単に集中し、自由自在に花畑の画像を操っている。自分で試してみるとこれが案外難しい。ついつい余計なことを考えてしまう。



脳科学や心理学のことはわからないけれど、集中力とはキリで穴を開けるように一点集中すること。



力を分散させずに一点集中することで突破できる、突破することで大きな力を得ることができる。



日本時間の今朝行われたサッカー、コンフィデレーションズカップ、日本対イタリア戦は序盤戦2対0でリードしたものの最終的には逆転負けを喫してしまった。



チームキャプテンを務める長谷部が言っていたように今日の試合は日本代表チームにとってターニングポイントとなるゲームになったことは間違いない。



その良い面も悪い面も「集中力」が鍵だったのではないか。



集中力を発揮できた時は日本らしさが出て、逆に集中力が途切れた時に失点し、準決勝トーナメントへの切符を失ってしまった。



一瞬で集中力を高められる方法を模索しているのは私だけではなさそうだ。