自分が悪いという視点

 

自分が悪いという視点を持ってみる。

 

「直感を信じることは大事だけれど、それだけに囚われないことが大切。今のまいの心の中は疑念と憎悪が渦巻いている」

 

今日観た映画の中でそんな風な台詞があった。

西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ

  • サチ・パーカー
Amazon

 

誰かが悪いという思いが一度心の中に芽生えるとその思いは知らず識らずのうちに成長し、心の中を占領してしまう。

 

実際にその通りかもしれないし、そうではないかもしれない。それなのに一方的に相手が悪いと思い込み、その思いに心が乗っ取られてしまう。

 

それとは別に渋沢栄一をモデルにした雄気堂々を読み、

 

その後、岩崎弥太郎と三菱四代を読むと正反対と言っていい立場と見方があることがわかる。

 

誰かが悪いという思いが心の中に芽生え始めたら、自分が悪いという視点も持ってみたいと思った。

 

自分を見失わないためにも、バランスを保つためにも。