言葉という刀

 

辛辣な言葉を発して、他人を傷つけることがある。

 

合理的で的確な言葉で我が身や周りの人を守ることもある。

 

そこは世界にただひとつの完結した場所だった。どこまでも孤立しながら、孤独に染まることのない場所だった。

3回目となる小説の帯に書かれてある言葉を読んで心の境界線が拡がった気がした。

 

言葉という刀は、人を傷つけるのにも身を守るためにも世界を切り拓くことにも使える。

 

その使い手、達人になりたいと思った。

 

修業を積む。