部分最適と全体最適

 

部分最適の集合体が全体最適になるとは限らない。

 

一つひとつの歯車の質を高める、一つひとつの機関の精度を上げる

https://norio373.hatenablog.com/entry/2024/01/31/223012

 

それは大切なこと。

 

しかし、一つの部分(機関)がうまく回ったとしても全体がうまくまわるとは限らない。

 

たとえ一つひとつの部分(機関)がそれぞれ最高の状態で回ったとしてもそこから産み出される成果物が最高になるとは限らない。

 

むしろ失敗作になることも十分にあり得るのだ。

 

部分最適の集合体が全体最適になるとは限らない。

 

上層部に全体最適を任せることは簡単だけれど、歯車一つひとつが全体最適を意識するだけで力の伝導具合が変わり、効率が上がり、全体最適を生み出す可能性が高まる。

 

まずは視野を広げることから始めたい。