ぶつかり稽古

 

いい人でありたい。

 

嫌われたくない。

 

敢えてしんどい思いをしたくない・・・

 

理由は様々でもとかく衝突を避ける人がいる。

 

いや、社会全体がそう変化しつつある。

 

パワハラやセクハラ、マタハラ、モラハラ、カスハラ・・・

 

ハラスメントは問題外だが、多少の意見の衝突は恐れる必要はない。

 

むしろ推奨されると言っていい。

 

なぜなら価値観が多様化する世界において一つのゴールに辿り着くためには意見がぶつかることは当たり前だから。

 

ぶつかり合うことでこそ意見が磨かれ、光るようになる。

 

逆にぶつかり合わないということは意見が表されないということであり、価値観の主張や交換が行われない。

 

すれ違いからは物語は生まれない。

 

より良いものを作ることはできない。

 

ぶつかることを恐れない。

 

ぶつかり稽古を繰り返してこそ強くなれるのだから。