他責という麻薬

 

昨日のブログで心のベクトルの向きに気をつけたいと書いた。https://norio373.hatenablog.com/entry/2024/05/30/221222

 

何かがあったときに、なかったときに、その責任を他者に向けるのは簡単だ。

 

心は軽くなり、うさやストレスを発散させることで気分も晴れやかになる。

 

しかしそれは一瞬の間だけ。

 

他者の責任にしている限り、自分で問題について考えることはなく、そこに改善策は産まれず、状態は悪化していく。

 

その状況を他人のせいにして溜飲を下げたとしても問題の解決になるどころか場合によっては他者を傷つけることになりかねない。

 

その快楽はあたかも麻薬のよう。

 

心の向きにはくれぐれも気をつけたい。