背中を押す

 

背中を押せる人間でありたい。

 

ふとそんなことを思った。

 

お金はないけれど、どうしても欲しいものがある人がいたら、なんとか工面して買うことを勧めてあげたい。

 

何かをやめようと思いつつなかなかやめられない人がいたらやめたらいいとハッキリ言ってあげたい。

 

新しい世界に踏み出そうかどうしようか悩んでいる人がいたら、失敗したっていい、飛び込んでみようと笑顔で送り出せたらいい。

 

何かを選ぶことはそれ以外の全てを捨てること。

 

人はそれを本能的に知ったいるからこそ、大きな決断であればあるほど、悩んでしまう。

 

しかし、心の中ではわかっている。

 

一歩前に出るべきだと。

 

その最期の一歩を踏み出すために、

 

愛情を持って、

 

背中を押してあげられる人間になりたい。