背中で語れる人間になりたい。
「ゆとり世代」「マニュアル世代」と揶揄されることも多い「最近の若者」だけれど、必ずしも巷に溢れる「使えない奴」ばかりでは決してない。
むしろ世界で活躍できる人材が雨後のタケノコのように育ってきている。
彼らは彼らの時代があり、見てきたものがあり、感じてきたことがある。
振り返りたいのは彼らのできること、できないことではなく、
自分の背中だ。
果たして自分は自分の背中で語れるほどの行動をしてきただろうか。
言葉で語らずともオーラで伝えられるほどの信念を持っているだろうか。
背中で語れるほどの実績を残してきただろうか。
他の誰かをとやかく言う閑があったら少しでも自分の足りなさを見直して戒めたい。
それを続けることでのみ背中で語れる人間になれる。
それが一番の指導法でもあることにようやく気づけた。