背中に負う

 

誰もが背中に負っているものがある。

 

それがどんなものなのか、どれほどの重さなのかは、周りからは見えない、わからない。

 

故に、想像力を働かせるしかないのだけれど、それが見えない、わからないだけについ気が緩む。

 

すると、いとも簡単に軽口を叩いてしまう。

 

本当は、その人は、巨石を負い、ありえないほどの力を振り絞って必死に前進しようとしているにもかかわらず。

 

誰かが背中に負っている荷物の重さを慮ることの意味、価値を思い出さなければならないと感じた。

 

 

 

それとは全く別の次元で、

 

突然の政局に日本全体が大混乱に陥っている。

 

自民党民進党希望の党公明党も維新も社民も立憲民主党共産党も散々だけれど、

 

当の本人たちの背負っているものの大きさを考えると、

 

それを真剣に考えれば考えるほど、

 

私たちの選択の重さを背中にずっしりと感じる。

 

 

彼らの口から吹き出るあまりにも軽い言葉とは裏腹に・・・