「やっぱり正統派がいいよね。癖のある人もいいけど、結局のところ正統派が力を発揮するって気がする」
そんな発言を聞いて複雑な思いがした。
野球でも仕事でも人生でも同じことが言える話は正統派の人にとっては背中を押される話であり、それ以外の多くの人達には耳の痛い内容だと感じたから。
王道を行く者がいて、側道を行く者もいる。
それが現実であり、動かし難い事実なのであれば、受け入れ、認め、そこからどうするかを考えるしかない。
或いは、自分が正統派である場所を探し続けるかだ。
正統派の力を信じて。