それでも地球は回る
とはガリレオ・ガリレイの有名な言葉だ。
北朝鮮が韓国に砲撃を放っても、
菅政権からどれほど多くの問題が噴出しても、
オバマ大統領がバスケをしていて顔に何針も縫うケガをしても、
地球は回るのだ。
そして、
世界でどんなことが起こったとしても、
テレビやインターネットと無関係に生きていたとしたら、何も知らないまま生きることもありうるのだ。
尤も現代社会に生きていたら、情報と全く無縁で生きていくことなんてほとんど不可能。
けれど、人類の長い歴史から考えたら情報化社会になったのは一瞬前のことでしかなのだ。
つい先日までは自分の住んでいる小さな場所が全てで「世界」なんて夢のまた夢に過ぎなかった。
そんな世界が激流に飲み込まれようとしている。
激流の先にあるのはどんな世界なのだろうか?
1. 科学技術の発達の恩恵に預かれるバラ色の未来
2.新興国を巻き込んだ重商主義、大競争時代
3.資本主義が崩壊した後の大混乱と混沌社会
4.経済成長を環境に優先させ続けた後の人口爆発と食料危機が多発する世界
5.EU、APEC、G20等、世界的な枠組みの緩やかな統合による世界連合が誕生する世界
人間の強さと叡智を信じたい。
それでも地球は回る。