「今日するべきこと」と「テーマ」と「スケジュール」があれば「一日の設計図」ができる。
正確に言えば、上の3つが手帳やスケジュール帳に明記されて初めて「一日の設計図」となる。
もちろん設計図があってもその通りに建設されなければ意味はない。
しかし、その3つが明記されずに過ぎていく一日はもっと頼りないものになりがち。それはあたかも無計画に作られる子供の粘土細工のよう。子供の芸術作品を否定するわけではないけれど、大人であればきちんとしたものも作りたい。であれば、設計図を書き、図面に従って一つひとつ精密に組み立てていくことが求められる。その積み重ねのみがきちんとしたものを造る唯一の方法だ。
そして、
それは「一日」だけではなく、「一年」にも当てはまり、「人生」にも行き着くことになる。
もう一度、
自分の「一日の設計図」を見直してみようではないか。