一昨日のブログで「コンフォートゾーン」について書いた。http://d.hatena.ne.jp/norio373/20111213
心のコンフォートゾーンから出ることで心を鍛え、コンフォートゾーンを拡げることができると。
一方で、コンフォートゾーンをしっかり持っておくことも大切である。
特に子供にとっては心が休まる場所、何ものからも守護され、心から安心できる場所が絶対不可欠だ。
健全な成長のためにも、人格形成においても。
大人にとっても自分の拠り所があるかないかは計り知れぬほどの差を生む。
自己肯定感や自信の根源ゆえに。
コンフォートゾーンという「帰ってこれる場所」がなければ「流浪の旅人」になってしまう。
常に戦い続けることは立派かもしれないけれど、何のために戦っているのか、戦い終わった後に帰るべき場所がなければ、いつかは朽ち果ててもいいという心理になりがちだ。
そして、それは弱さになる。
コンフォートゾーンを出ることの大切さは、
「帰ってこれる場所」としてのコンフォートゾーンがしっかり形成され、充実していることが前提となる。