啐啄
そったく
と読む。
「啐」はひな鳥が卵の内側から殻を破る音
「啄」は親鳥が外側から卵を叩く音
そのタイミングが合うことでひな鳥が無事産まれる。
人を育てる場合も同じ。本人が自ら変わろうとしているその瞬間に背中を押すことが大切。
「プロフェッショナル 仕事の流儀 育ての流儀スペシャル」で印象に残った言葉だ。
我々は自ら殻を破ろうとしているだろうか。
殻を破ろうしている人たちに救いの手を差し伸べているだろうか。
職場、家庭、場所を問わず、これからは「啐啄」にもっともっと耳を澄ませていきたい。