何もしないという行動

何もしない



ことも一つの行動



走っている列車の窓の外を眺めながら思考の宇宙を回遊する。



ぼんやりとベッドに寝そべって天井を見続ける。



静寂の中に一人佇む時も同じ。



何もしないことで、



脳が何かをし始める。



活発に動き始める。



それは一部の世界では瞑想と呼ばれ、思考を研ぎ澄ませ、一つのことに集中し、純粋な形にすること。無(空)になること。また、別の世界からエネルギーを得ること。



まずは一人の時間を作ってみる。



何もしない時間を作ってみる。



全てはそこから始まる。