誰かのクラクション

 

「誰かのクラクション」は尾崎豊の曲名。

http://j-lyric.net/artist/a000ee6/l0067fc.html

 

それを思い出したのは曲や歌詞からではなく、職場での出来事によって。

 

みんながみんなの場所でみんなの時間でみんなのペースで頑張っている。 

 

戦場を、天地を、縦横無尽に駆け巡り、暴れ回るのはいいけれど、誰かが迷惑を被って、危険を察して、クラクションを鳴らすことがある。

 

無視して沈黙の段幕を下ろす時もよし、クラクションを返す時もよし、窓を開けて中指を立てるのも面白い。

 

前を向いて、只管に、我武者羅に、前進を続ける限り誰も止められない。

 

それでも注意を喚起してくれる誰かのクラクションには聞き耳を欹てたい(そばだてたい)。