気がつくと視線が下がっていることがある。
スピード重視と思っていても押し寄せてくる山ほどの仕事と課題と問題をかわし、投げ返し、切り捨てているうちに息切れし、肩で息をするようになると姿勢が前倒しになり、斜め下を見るようになる。
のしかかってくるプレッシャーと周りからの期待とシラけた空気に行き場のない閉塞感に苛まれる。
自然とうなだれ、地面を見るようになる。
足元にしか視線が集まらなくなる。
そんな時こそ「目線を上げる」ことが大事。
いつもの巡行モードに戻そうとするのではなく、その上を目指す。
目線を上げて、上を向いて、
笑顔になって、
ゆっくりと歩き出せばいい。