大団円で終わる。
ハッピーエンドで終わる。
それがいいのに反対意見はないだろう。
みんながそれを目指して頑張っている。
されど、現実の世界では、「自らの死」以外はあくまで一つの章が終わるだけ。
ハッピーエンドには必ず続きがあるのだ。
油断してはならない。
と同時に、失敗に終わっても諦める必要はない。
次の章で逆転すればいいだけであり、たとえ次の章でもうまくいかなくてもその次に挽回すればいい。
ハッピーエンドの続きを考えるのも主演するのも演出をするのも自分なのだから。