小満はしょうまんと読む。
聞き慣れない言葉は昔からある二十四節気のひとつ。
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、一年を春夏秋冬に分けたのち、それを更に六つずつに分けた昔からある日本の暦。
暦上では今月五日に夏が立ち(立夏)、今日から次の節気(小満)に入る。
この本にはこう書かれている。
二十四節気のひとつ、小満を迎えました。草木も花々も動物も虫も、すべてのものが成長を重ね、天地に生命力が満ちていきます。
「小満」は麦の穂が無事に実り、少しずつ色づき出すことに、農家の方がほっとひと安心(=少し満足)したのが語源とも。あたたかい地方では、前年の秋にまいた麦の収穫がはじまります。
今日、関西三府県で緊急事態宣言が解除された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92004742e8365b7c62a298ca62c5e423c71fe107
「ほっとひと安心(=少し満足)」の小満初日ではあるが、
油断大敵なのは言うまでもない。