あまりにも知らなさ過ぎる。
自分の周りにあるものたちを。
そんなことを改めて思った。
今回帰省しての実感である。
生まれ育った地元のことも少し足を伸ばせば行ける魅力的な場所のことも、あまりにも知らなさ過ぎるし、行動まで至らなかったことを反省した。
とは言っても、その時々の興味と事情があって決して怠惰や無関心のせいでないこともわかっている。
要は、いつでも行けるいつでもできると思っていたから。
時間が無限にあると心のどこかで思い込んでしまっていたから。
我々に残された時間は思っているほど多くはない。