「黒っぽい雲がでてきたので、雨が降り出しそうだから、傘を持っていったほうがいい」
事実と、解釈と、アクションの区別をつけることのたとえです。
何かを提案するときの基本中の基本である。
まず事実を掴む。印象や感想や意見ではなく客観的事実を明確にする。
次にその事実を分析し、そこから導き出される仮説や課題を提示する。
その仮説を立証したり、課題を解決するための行動計画を作り、実行に移す。
それを端的に表す表現が「雲雨傘」。
働き始めの一年目に知っておきたかった。
今からでも遅くはない。
雨はまたいつ降り出すかわからないのだから。