チャレンジする姿勢

 

サッカー日本代表が敗れた。

 

FIFAワールドカップカタール大会決勝トーナメント一回戦で前大会の準優勝チームであるクロアチアPK戦の末敗退した。

 

延長戦含む120分を戦い抜いた後のPK戦はなんと単純でこうも残酷なのだろうか。

 

PK戦は運という声が多いし、実際そういうところはあるのだろう。しかし、運も実力のうちであり、心理戦を戦うことも狙ったところに強いボールを蹴る技術も間違いなく実力のうち。

 

森保監督は言う。

 

「これまでも、育成年代(の指導者)も含めて色んな経験させていただいた。ボールを強く、狙ったところに決めていくことにおいては、日本と欧州であったり、世界のトップを走るチームと差があるなと感じてきていました。今日の試合に関しては、相手GKは本当に素晴らしかった。もっと強く狙ったところに蹴れるから、駆け引きができる。今後日本サッカーのポイントとしていかなければいけない」

 

そして、こうも言う。

 

「みんな勇気を持って、自分が蹴るということをやってくれた。成功、失敗はあるが、勇気を持って、プレッシャーがかかる中、チャレンジする姿勢を見せてくれた。そのチャレンジを讃えたい」

 

こんな言葉を思い出した。

 

PKを外すことができるのは

PKを蹴る勇気を持った者だけだ。

ロベルト・バッジョ

絶対に失敗しない人というのは、何も挑戦しない人のことです

イルカ・チェイス

たとえ、失敗しようが、傷つこうが、果敢にチャレンジし続ける姿勢を我々も持ちたい。

 

その大切さを教えてくれたサッカー日本代表の皆様、本当にありがとうございました。

 

そして、お疲れ様でした。

 

ほんの束の間の休息をゆったりお過ごし下さい。