2023-01-27 キモの肝 「この表現、キモ」 「化学反応式が長くて、キモ」 「数学の式と解答が合わなくて、キモ」 最近の高校生はなんにでも気持ち悪いの略の「キモ」を使うらしい。 流行り言葉のように多用される「キモ」は時代の何とマッチし、表しているのだろう? デジタルの世界、データ重視の世界は、情緒や感情、感覚を軽視する世界とも言える。 それに感覚的に抗う動きとは考えられないか。 人間らしさや人を大切にする、人間の尊厳に関わるささやかな反抗とは捉えられないか。 キモの肝は存外深いかもしれない。 キモいほど。