青天の霹靂

3日連続「緑」の話に続いて、昨日は「青」と「無限の可能性」について考えてみた。
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120522



今日も引き続き「青」を話題にしたい。



昨日は、"The sky is the limit." 「スカイアクティブ」と「空」をキーワードとし、その連想で”out of the blue”という表現が頭に浮かんだ。



直訳は「青から」。意味は「思いがけず」「突然に」「前触れなしに」「不意に」「予告なしに」・・・実は、ここでいう「青」も「空」を意味していて、"out of the blue" は本来 "a bolt from(out of) the blue sky" から来ているとのこと。



そう。



「青天の霹靂」



と全く同じなのだ。



ことわざバンクから引用させていただこう。



青く晴れ渡った空に突然激しい雷鳴が起こることから、予期しない突発的な事件が起こることをいう。
陸游の詩『九月四日鶏未だ鳴かず起きて作る』に「青天に霹靂を飛ばす」とあるのに基づく。
「霹靂」とは激しい雷鳴のことで、筆勢の激しさを表して言ったことば。
http://kotowaza-allguide.com/se/seitennohekireki.html



振り返ってみると、自分の人生は「青天の霹靂」の連続だった。



それでもそんな突発的な事件の積み重ねが今の自分を創っているとも言える。



恐らく誰の人生にも言えること。



これからも、



雷を恐れるのではなく、



どうすれば青空に轟く雷鳴を楽しむことができるのか、



そう問い続けながら生きていきたい。