神様との約束

 

かみさまとのやくそく」という映画を観た。

 

メジャーな映画ではなく、友人が主催する「自主上映会」にて。

 

サブタイトルは「胎内記憶を語る子どもたち」。


「胎内記憶」を持った子供たちがいることは以前から知っていた。


漫画やSFをきっかけに興味を持って本を読んだり、調べたりしていたけれど、実際の医療関係者や子供たち自身の口から胎内にいた時の記憶や周りの様子、時には過去生について話す姿に驚くとともに感動した。


彼らが口を揃えて言うのは、赤ちゃんは全て自分で親を選んでいること、人生の目的を持って生まれてきていること(人の役に立つため)。


映画のタイトルになっている「かみさまとのやくそく」とは生まれてくる赤ちゃんが自分の親(特にお母さん)を幸せにすることなのだそうだ。


上映会の挨拶で主催した友人が話していたことが印象的だった。


「この映画はお母さんはもちろんのこと、お父さん、子供のいない人にも観ていただきたい映画です。なぜなら、誰もが誰かの子供であること、何かの目的を持って生まれてきたこと、自分らしく生きることがそのヒントになることを再認識できるからです」


見終わった時、自分の親はもちろんのこと、誰にでも優しい気持ちになれる気がした。


この秀逸なドキュメンタリー映画を一人でも多くの人に観ていただきたい。  


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