自己評価は限りなく高いが、周りには厳しい人がいる。
ハイパフォーマーに多いようだけれど、そういう人は問題視されがち。
あまりに周りに厳し過ぎて、周囲が辟易したり、弱ったり、時には壊れてしまったりもする。
そんな人物についてこんな会話が交わされているのを耳にした。
(周りの人への接し方、求めるものが高過ぎること、周りの人は必ずしも同じようにできないこと、やり方を変える必要があること、そもそも一人ひとり価値観も異なること等を)
「教えてもらってないからじゃないんですか?」
「いや、必ずしもそうではないんだけれど、自分ではできていると思っているだけに難しいんだよね。できていないことがわかってないから仕方がないんだけど、だからこそ今からでも伝えていく必要があるし、それを(その人物が)どう理解し、行動まで繋げられるようにするかが君の仕事なんだよ」
側で聞きながら
「なるほど!」
と思った瞬間、何かが舞い降りてきた。
「その上から目線は翻って自分を見た時恥ずかしくないか?」
という内なる声。
こんな風に他人のできていないことについて話す時(今回は聞く時)は知らず識らずのうちに自分はちゃんとできている、できたつもりになっているもの。
すると、また別の想いが湧き上がってくる。
以前のブログで紹介した「つもりちがい10ヶ条」だ。
改めて調べてみると、な、なんと、40ヶ条版を発見!
http://homepage3.nifty.com/haruta_tech/sub07.htm
できているつもりで できていないのが 客観視
と言ったところか。
弱いつもりで強い自我をどうコントロールするのか、
40ヶ条を何度も読んで修業に励みたい。