その男アレックス

 
旧交を温める機会を得た。
 
 
最後に会ってから7、8年振りになるだろうか。年賀状のやり取りで毎年機会があれば再会しよう言い合うも社交辞令に終わっていた。
 
 
それに終止符を打つことになったのは、「その男アレックス」。
 
 
父をオーストラリア人、母を中国人(当時は香港人)に持つ在日オーストラリア人。
 
 
英語、日本語、中国語とコンピュータ言語に音符を操る多才な男。グラフィックデザイナーであり、ゲーム音楽リエーター。
 
 
来年の今頃にはイギリスケンブリッジスウェーデンストックホルムかドイツのベルリンにいるかもと。
 
 
刺激的かつ楽しいひと時となった。
 
 

ちょうど昨日「このミステリーがすごい」をはじめとする史上最多の6冠に輝いたベストセラー「その女アレックス」を読み終えたところだったのでタイトルに使わせてもらった(友人が小説とは全く関係ないことは言うまでもない)。

 

その女アレックス (文春文庫)

その女アレックス (文春文庫)

 

 

 

旧交を温め、
 
 
心も温まった。(というか火がついた!)
 
 
明日からの戦いのための充電ができた。