目覚めると今日も南カリフォルニアらしい青空と少しの雲の空が広がっていた。
最後のホテルはいいホテルだっただけにもう少しゆったりできればよかったんだけど、そうも行かず、荷造りをして子どもたちを起こして8時に出発。
空港に向かう前にもう一つ寄るところがある。
ここだ。
懐かしいお店でプラスαのお土産と我が家へのご褒美(?)を買う。
その後、この12日間お世話になった日産アルティマをスリフティレンタカーに返却し、
レンタカーの巡回バスに乗ってLAXへ向かう。
着いたもののeチケットに書かれてある航空会社(ターミナル)がミスリーディングで異なるターミナルで降ろされ、急ぎ足で大空港を冒険することに。
やっと辿り着いたと思ったら、Oops! 出国時のセキュリティチェックは意外にも今までで一番厳しかった。
何とかギリギリ間に合っていよいよ搭乗!
疲れていたのに思うように眠れず結局3本映画を観た。(Catch me if you can, Cloverfield, Star Wars Revenge of Sith)
約11時間後に成田に到着。
入国審査を終えて、最後のフライトのために羽田空港に向かう。(そう。成田からではなく羽田から。乗り継ぎに3時間もあって時間が余ることを気にしたのに電車で移動したのに1時間半もかかってびっくり!)
機内食の最後の”noodle”が珍しく口に合わずで半分も食べらなかった。そのリベンジを羽田空港で果たす。
スープにとろみがあってまるでスイート&サワースープ。おいしかった。
最後のフライトも快適でうとうとしていたらあっという間に関空に着いた。
旅行の日程が出発から異なっていたママと子どもたちは1時間遅れの別便で無事に到着し、合流。
空港バスに乗って出発駅に戻る。
溜まった疲れと時差ぼけで子どもたちはゾンビ状態。荷物も多いし、大きいし、駅からはタクシーで帰ろう。
長かったアメリカ旅行もこれで終わり。
帰国への道のりは思っていたよりも長く、うまくいかないことも多く、最後の難関となった。
村上春樹の紀行文集「ラオスにいったい何があるというんですか?」で彼が言う。
「旅先で何もかもがうまく行ったら、それは旅行ではない」
それでも大事なく無事に帰ってこれました。
ありがとうございます。
皆様も長かった今回の旅行記にお付き合いいただき、ありがとう ございました。