リオオリンピックがたけなわだ。
女子レスリングでは、登坂(48キロ級)、伊調(58キロ級)、土性(69キロ級)の3人が揃って金メダルを取り、日本中を大いに沸かせた。
彼女らに共通するのは劇的な逆転勝利。最後の最後の最後まで諦めず、試合終了間際に文字通り金メダルをもぎ取った。
何事も諦めたらそこで終わり。
試合で負けるのではなく、自分が諦めた時、自分に負けた瞬間が敗退の時。
試合終了のホイッスルはあくまで形式的なものに過ぎない。
彼女らの闘う勇姿は日本中を感動の渦に巻き込んだ。
最後の1秒まで諦めずに戦い続けた勇姿に敬意を表するとともに我々自身の人生の中にもそれを活かす瞬間が必ずあるはず。
最後の1秒まで諦めず闘う勇姿を瞼に焼き付けたい。