筆者はiPhoneユーザー。
家ではiMacを使っているいわゆるAppleユーザーである。(信仰者というほど使いこなしていないのがもったいない・・・)
昨日のブログで日本は世界と戦う準備が整っていると書いた。あとは覚悟を決めるだけだと。(覚悟を決める時)
改めて考えると、景気がよいのは民間の消費活動が盛んな証拠。
しかし、日本ではバブル経済破綻後、デフレ経済に苦しみ続け、消費活動がなかなか進まず、ほんの一部の企業のモノやサービスしか売れなくなってきている。また、旺盛な消費活動に支えられてきた海外のマーケットにおいても激しい競争に勝てずシャープや東芝や任天堂といったかつて栄華を誇った大企業が失墜してしまった。
改めて考えてみると、テレビも携帯電話も以前は当たり前だった日本製だった多くのモノが海外メーカーのものに取って替わられている。
我々日本人自身もが消費行動の先にあるものを意識せずに購買を続けたせいで。
仮に、Apple製品や Samsung製のスマホを買わずにソニー製やシャープ製のものを買っていたらこんなことにはならなかったのではないか。
そんなことが頭を過ぎった。
まずは我々自身が日本製品を優先して買う意識を持った方がよいのかもしれない・・・
追伸
日本買いを勧めるものの日本企業の不振は、「製品力、マーケティング力に劣っていたから」「デザイン力がなかったから」「コスト高構造から逃れられなかった」「ブランド力を過信しすぎたから」など、個々の原因分析、要因があることは間違いない。それに言い訳には何の意味もなく、なるべくしてなったと言うのが真実。
それでも競争が世界一厳しいと言われているアメリカにおいて、(南カリフォルニア限定かもしれないけれど)日本車が6割〜7割を占めていたのは一筋の光明でもあった。(フリーウェイを走っている車、駐車場に停められている車の過半数がトヨタ、ホンダ、日産、マツダで占められていたんは嬉しく思った)。