普段何気なく描いている「丸」には始まりも終わりもない。
それはそのまま「永遠」を表す。
そんな話を聞いた。
物事には常に始まりがあり、何であっても一旦始まれば、いつかは終わりが来るもの。
それが当たり前だと思っていた。
そんな考え方が「在る」ならば、「永遠」という概念が「存在」しても何らおかしくはない。
人の存在が生と死という有限なものであったとしてもそこで生み出されるもの、約束、観念は永遠に続いていく。
素敵な考え方だと思った。
近くに見える海と遠くに広がる青空を眺めながら「永遠の環」について想いを馳せた。