誰かが誰かに怒りをぶちまけたり、不満をタラタラ漏らしたり、独り言のようにぼやいたりするのを見るたびに他山の石にしなければと思ってきた。
無意識のうちに感情が垂れ流されてしまうのは心の何処かに穴が開いているから。
心の中に溜まっていく否定的な感情が滞留して腐敗し、あたかも工場から垂れ流される有害物質のように周りの環境を汚染する。
そんな風に思っていた。
他山の石にするどころか他人事と思っているうちに、知らず識らずのうちに、自分の心に穴が開いていた。
これでは熱気球は上がらない。(熱気球を上げる - おもしろきこともなき世をおもしろく)
それどころか周りの人に汚染物質をばらまいてしまう。
札幌で起こった爆発事件のようになりかねない。
熱気球が破れていないかを確認する前にまずは自分の心に穴が開いていないか、
悪い感情を垂れ流していないか、
自らのガバナンスを強化しなければならない。
参考)
https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20181218-00107989/