昨日のブログでは心に穴が空いていることで悪い感情が垂れ流される危険性を指摘した。
日々の生活をしていると、いいことばかりではなく、嫌なこと、悪いことだって起こるのが普通である。
ちょっとした不満や怒りが心の中に沈殿し、腐敗してしまうと心の中に穴ができて否定的な感情が垂れ流しになってしまう。
しかし、逆に穴が開いていなければ悪い空気が溜まり、充満し、札幌の事件のようにいつかは爆発しかねない。
ガス抜きとも呼ばれるこのテクニックは、心の中に取り込まれて充満してしまっている否定的な思いを穴を開けて少しずつ逃していく。
いつか大爆発を起こさせるのではなく、小さな穴を効果的に開けて心の中の風通しをよくする。
心の中は常に爽やかな状態に保ちたいものである。