袋小路で立ち往生してしまう時がある。
行き止まりにぶつかって、別の道を辿ろうともまた別の行き止まりに行く手を遮られ、途方に暮れてしまう、
そんな時は、全体像を掴むために空に舞い上がるのが一番だ。
しかし、現実的にそうはいかない時がある。
絶対的にある。
行き止まりに囲まれて、これ以上進めないと絶望的になる時が。
そんな時は天を仰いでみればいい。
その場で時間を掛けたらいい。
時に周りから急かされ、謗られ、嘲られたとしてもどうしようもない時はある。
絶対的にある。
そんな時は、焦りも無力感もはらわたが煮えくり返るような怒りも
天を仰いで、時間をかけて、自分の中をしっかりと見つめて、
力に変えればいい。